サムスン電子は30日、イスラエルの非メモリー半導体メーカー・トランスチップを買収したと明らかにした。非メモリーの中でもCMOSイメージセンサーの技術力で強みを持つ企業を系列会社に追加したことで、今後は同分野の研究開発を強化する方針だとしている。社名は「サムスン半導体イスラエルR&D」に変更する。
 CMOSイメージセンサーとは、光学イメージ情報を電気信号に転換し、映像で再現する非メモリー半導体。主に携帯電話やデジタルカメラに使用されており、市場規模の急成長が期待されている。ハイニックス半導体も先ごろ、この分野への進出で非メモリー事業の再開を宣言している。


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