東ア経済交流推進機構都市フォーラム、蔚山で開幕

韓日中の主要都市の副市長と、局長・課長クラスの経済交流担当実務者が出席するなか、東アジア経済交流推進機構（OEAED）都市フォーラムと執行委員会が蔚山で開幕した。
　都市フォーラムは、2年に1回の機構総会が開催されていない年に副市長クラスが参加する形で開催するもので、今年から創設された。経済交流推進機構内の各部会活動の活性化案と共同プロジェクトの選定、来年蔚山で開催される総会の案件及び履行案について話し合う。執行委員会では、2010年の総会開催都市を選定し、会員都市拡大案と交流協力事業などについて論議する。会議は日本の福岡、北九州、下関、中国の天津、煙台、青島、大連、韓国の釜山、仁川の副市長ら80人余りが出席し、来月1日まで開催される。

　東アジア経済交流推進機構は1991年に「東アジア都市会議」として創設された。参加都市の増加で経済交流協力案を集中的に模索する必要性が提起され、2004年に拡大された。


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