韓国と中国が、原子力運用と事業管理部門で相互協力を強化する。
 科学技術部が24日に明らかにしたところによると、両国は中国・北京で第8回韓中原子力共同委員会を開きこうした内容に合意した。これを受け、韓国企業の中国原子力発電設備市場への進出が本格的に拡大するものとみられる。

 双方は原子力部門の発展に向け、原子力発電運用や事業管理分野で人材交流を進めるとともに、研究開発分野でも原子力を利用した水素生産システムの共同研究を進める。原子力安全部門でも、両国の専門家が原子力防災訓練を視察し、放射線管理ほか10分野で協力案を協議するなど協力を強化する。

 委員会には、金雨植(キム・ウシク)副首相(科学技術部長官を兼任)と中国原子能機構の孫勤主任がそれぞれ首席代表として出席した。


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