韓国輸出入銀行は17日、第4四半期の輸出増加率は前年同期比18%前後を記録するとの見通しを示した。一時的な鈍化を示した第3四半期の9.9%に比べ大幅な伸びで、中国など発展途上国の景気拡大が続くことや、第4四半期の操業日数が前年に比べ3.5日増えることなどが背景だ。
 主な輸出先の景気と輸出品の価格競争力、産業別輸出見通し、企業の輸出見通しなど、輸出に影響を及ぼす要因を総合し、輸出増減の程度を予測する指数である輸出先行指数も114.9を示し、第3四半期の113.4より1.3%伸びている。

 一方、輸出入銀行が先月12日から21日にかけ大企業と中小企業451社を対象に実施した、企業の輸出環境に対する見通し調査により指数化された輸出業況見通し指数も111となり、企業が安定的な輸出増加傾向を期待していることが示された。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0