テープカットする左から金社長、石川社長、文委員長代理=11日、平壌(聯合)
テープカットする左から金社長、石川社長、文委員長代理=11日、平壌(聯合)
聯合ニュースと日本の共同通信が共同主催する「高句麗古墳壁画写真平壌展示会」が11日午前、平壌市内にある朝鮮中央歴史博物館で開幕した。開幕式には聯合ニュースの金基瑞(キム・ギソ)社長、共同通信の石川聡社長、北朝鮮から対外文化連絡協会の文在哲(ムン・ジェチョル)委員長代理、民族和解協議会の朴敬哲(パク・キョンチョル)副会長、対外文化連絡委員会の洪仙玉(ホン・ソンオク)副委員長、朝鮮中央通信の金昌光(キム・チャングァン)副社長ら、100人余りが出席した。
 聯合ニュースの金社長は記念辞を通じ「先週平壌で開かれた南北首脳会談で、南と北は民族の悠久な歴史と文化を継承発展させるため、歴史と言語、文化芸術など社会文化分野の交流と協力を発展させていくことで合意した。今回の展示会はこうした首脳宣言の精神にも一致する行事で、韓民族の文化遺産保存と民族的同質性回復に大きく寄与するだろう」と述べた。

 対外文化連絡委員会の洪副委員長は、「南北首脳会談開催など意味深い時期に、高句麗の都だった平壌で展示会が開催されたことを祝いたい。展示会は朝鮮民族の誇りと自負をさらに鼓舞し、われわれの優秀な民族文化を内外に広く紹介するのに意義ある契機になるだろう」と述べた。

 来月10日まで開かれる展示会には、四神塚4点、江西大墓25点、江西中墓13点、安岳1号古墳3点、安岳3号古墳23点、徳興里古墳33点、双楹塚19点など高句麗の古墳壁画写真121点が展示される。展示される写真は昨年9月に聯合ニュースがソウル歴史博物館で公開したもの。ソウルでの展示会では7万人が観覧に訪れた。


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