メダルを見せるチャン・ミラン=28日、永宗島(聯合)
メダルを見せるチャン・ミラン=28日、永宗島(聯合)
韓国女子重量挙げで史上初の世界選手権3連覇を果たしたチャン・ミランが、トータルの世界記録に挑戦する意志を明らかにした。
 チャンはタイで行われた世界選手権を終え28日に帰国、仁川空港でインタビューに応じた。今大会の女子75キロ以上級ではスナッチ138キロ、ジャーク181キロ、トータル319キロをマークしたが、これより21キロ重いトータル340キロを目標に、トレーニングを積む覚悟だ。

以下は一問一答。

――優勝の感想は。

「3連覇という栄誉をとてもうれしく思う。声援を送ってくれた皆さんに感謝する」

――大会ではどのような作戦を取ったか。

「与えられたタイミングを失敗しないようにした。作戦は監督とコーチから状況に応じ指示があった」

――出場前に腰を痛めていたが。

「タイ入りの1週間前に腰を痛め心配した。しかし1週間の時間があったため、リハビリも補強トレーニングもした」

――北京オリンピックの金メダルに自信があるか。

「金メダルを取れれば、と思う。自信をもってトレーニングする。徹底的に準備すれば練習での記録も今より上がるだろう」

――中国の穆爽爽との対決はどうだったか。

「とても良い選手なので心配もあった。勝たなければならないと心を決めるというよりは、目標を達成しようと考えながら競技に臨んでいる。今回も同様だった」

――体重調整の計画は。

「競技をやめればやせるだろう(笑)。今は少しずつ増やさなければならない」

――トータルは何キロまで挑戦できるか。

「スナッチとジャークの両方をうまくやる必要がある。具体的には340キロまで目標にしている。より一生懸命取り組む」


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