保健福祉部の卞在進(ビョン・ジェジン)長官は27日、保健医療分野における政府レベルでの南北協力が切実だとし、南北当局間の保健医療協議体を構成する案を進める考えを示した。記者懇談会で述べたもので、来月2日から始まる南北首脳会談で、民間団体の個別事業を主体とする従来の支援方式を脱却し、より効率の良い保健医療協力案を探るため、協議体構築について北朝鮮と合意できるよう力を注ぐとしている。この協議体では、必須医薬品支援、病院の近代化、伝染病予防など、北朝鮮に至急必要とされる保健医療事業の支援案を話し合う。このため保健福祉部で「南北保健医療協力チーム」を運営するなど、体系的な活動に乗り出す計画だ。

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