今年の秋夕(旧盆)はワインや精肉を中心にギフトセットの販売が大きく伸び、デパートや大型スーパーの売上高が昨年の秋夕に比べ約20%増加したことが分かった。
 業界が27日に明らかにしたところによると、現代百貨店では10日から24日の秋夕ギフトセット売上高が前年同期に比べ21.3%増加した。品目別の売上増加率はワインが11.0%、精肉が34.0%、乾燥食品が27.0%、青果が25.0%、健康食品が24.0%など。売上高に占める割合が大きい牛肉は10万ウォン台の商品を中心に冷蔵肉セットの人気が高く、売上は前年に比べ45.0%増えている。

 新世界百貨店では、7~24日の秋夕催事中の売上高が前年同期比17.9%伸びた。精肉が20.8%、青果が17.4%、イシモチの干物が13.3%、ワインが34.9%、健康関連食品が39.7%、お茶が36.6%、それぞれ増加した。これに対し、洋酒は25.6%、伝統酒は19.9%減少している。

 ロッテ百貨店でも、10~24日にギフトセット販売を行った結果、売上高は前年同期より19.6%伸びた。増加率が大きかったのはワイン(75.0%)、干し柿などのドライフルーツ(43.0%)、青果(32.0%)、韓牛(韓国在来種の牛)精肉(26.0%)など。ギャラリア百貨店では有機栽培フルーツや健康用品などが人気で、売上高は前年同期比21.0%増加した。

 大型スーパーも、新世界系列のEマートが前年同期比16.9%、ホームプラスが13.6%、それぞれ売上を伸ばした。


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