6カ国協議で北朝鮮首席代表を務める金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官が25日、27日から開催される6カ国協議に向け、中国・北京入りした。金外務次官は北朝鮮とシリアの核取引説について、空港で記者らに対し「頭のおかしなやつらが作ったもの」と述べるなど強く否定した。
 6カ国協議の見通しについては、「これまで達成した措置が合意に至れば非核化は加速し、合意できなければ原点に戻る大変重要な会議」だと述べた。共同声明の次段階措置と各側の義務事項について論議することになると説明した。

 6カ国協議は27日から30日まで開催される。金外務次官は北京市内で26日に米国首席代表のヒル国務次官補(東アジア担当)と2国間会合を行う予定だ。


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