秋夕(旧盆)連休2日目となった23日、帰省客らによる「民族大移動」が本格的に始まり、早朝から高速道路は各地で激しい渋滞に見舞われている。
 韓国道路公社によると、午前7時現在、京釜高速道路下り線は天安三差路休憩所周辺で3キロメートル、望郷休憩所周辺で6キロメートル、安城ジャンクション周辺で6キロメートル、ソウル料金所から起興15キロメートルなど渋滞となっている。嶺東高速道路下り線は北水原周辺で3キロメートル、新葛から陽智トンネルまでの14キロメートルでのろのろ運転が続いているほか、西海岸高速道路下り線でも最大で26キロメートルにわたる渋滞が発生している。

 23日午前の主要都市間の所要時間は、ソウル~釜山が6時間3分、ソウル~大田が2時間59分、ソウル~大邱が4時間38分、ソウル~江陵が3時間34分、ソウル~光州が5時間9分、ソウル~木浦が6時間37分など。上り線ソウルまでの所要時間は釜山から5時間20分、大田から2時間12分、大邱から3時間45分、江陵から2時間33分、光州から4時間12分など。

 同日中にソウルを出発する車は35万5000台、ソウルに入る車は22万5000台に上るとみられ、午前0時ごろまで激しい渋滞が続きそうだ。


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