業務報告のようす=21日、ソウル(聯合)
業務報告のようす=21日、ソウル(聯合)
国家情報院の金万福(キム・マンボク)院長は21日、業務報告を受けるために国家情報院を訪問した盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に対し、「この先10年以内に世界5大先進情報機関へと飛躍する」との目標を示した。

金院長は、米中央情報局(CIA)、英情報局秘密情報部(M16)、イスラエル・モサドなどに次ぐレベルのグローバル情報競争力と、国民的な信頼確保を目標に掲げた。達成に向け、戦略機能中心の組織改編、統合情報力の極大化、法的・制度的業務の遂行基盤の構築、核心人材養成などに力を注ぐと報告している。

 また、これまでの安保機関は旧態の象徴とみなされていたが、現政権発足後は組織と人材、業務方向の再設計と脱政治・脱権力化をはじめとする旧態打破などで、過去とまったく異なる次元の改革に取り組んだと説明した。


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