この発言は特に、大統合民主新党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)、孫鶴圭(ソン・ハクキュ)、李海チャン(イ・ヘチャン)の各候補が激しい競争を展開し、党内選をめぐり孫候補が選挙活動を中断後に復帰するなど曲折を経る敏感な時期に出たものであることから、特定の候補を支援するための発言なのかが注目される。
一方、朴智元(パク・チウォン)元青瓦台(大統領府)秘書室長は別途の記者懇談会で「統一部長官を務めた鄭東泳候補を支持する発言ではないのか」との質問に、「特定の候補を意識した発言ではなく、一般論的にこうなればいいとの意向を示したものだ」と説明した。また、金前大統領は党内選が終わるまで特定候補に対する考えを発表しないのかとの問いには、特定候補を支持したり反対したりすることはないだろうと述べた。
Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0