統一部の李在禎(イ・ジェジョン)長官は21日、第2回南北首脳会談日程中に盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が芸術公演「アリラン」を観覧する問題に関連し、「両首脳がともに観覧するということそのものが、世界に向けた平和メッセージとなる」との考えを示した。同日の閣議に先立ち、記者らから公演観覧が最終決定されたかとの質問を受け、「きょう先発隊が戻ってくれば分かること」と前置きした上でこのように答えた。双方が平和に向け協力していこうということだと説明している。李長官は、北朝鮮も公演観覧にはかなり前向きで公演内容の修正なども行っていると話し、「体制宣伝」といった見方をする必要はないと強調している。


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