朴容晟前国際柔道連盟会長、国際五輪関係委員に

先ごろ国際柔道連盟（IJF）会長を辞任した朴容晟（パク・ヨンソン）元斗山グループ会長が、IJFと国際オリンピック委員会（IOC）をつなぐ架け橋的な役職に就いたことが分かった。
　朴前会長は11日にブラジル・リオデジャネイロで開催されたIJF総会に出席、Commissioner　for　International　＆Olympic　relationに就任した。これはIJF会長後任にビゼール会長が決定したことで新たに設けられた役職。朴前会長が就任当時に秘書室長を務めていたムン・ヒジョン氏によると、IFJ側が今後のIOCとの接触に備え、国際競技連盟会長枠でIOC委員も務めていた朴前会長に同職への就任を要請したようだ。

　一方、五輪関連スポーツニュースを専門に扱うウェブサイト「アラウンド・ザ・リングス」は20日、来年北京で五輪開催前に開かれるIOC総会で、IJFが朴前会長をIOC委員候補に推薦する可能性があると報じている。


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