検察によると、鄭前秘書官は青瓦台に在職中だった昨年末と今年初めの2回にわたりキム容疑者から数千万ウォンの金品を受け取っていた容疑がもたれている。検察は、鄭前秘書官が昨年7月にキム容疑者を釜山地方国税庁の鄭祥坤(チョン・サンゴン)庁長(当時)に紹介し、翌月に食事をともにすることで税務調査に手加減を加えるように請託をあっせんした代価としてこの金を受け取っていたとみている。特に収賄の時期に青瓦台秘書室に在職中だったことから、職位を利用して他の公務員に請託したものとみて、あっせん収賄の容疑を適用することにした。
検察関係者は「鄭前秘書官は否認しているが、これまでに集めた証拠と関連者の供述などから令状を請求した」と説明している。
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