ソウルの南北会談本部で首脳会談準備のため訪朝する第1次先発隊を見送った後、記者らに対し述べたもので、アリランは北朝鮮が手がけた誇り高い公演作品のひとつである点を尊重しつつ検討するとしている。ただ、この件についてまだ正式に提案はないという。
一方、統一部の李寛世(イ・グァンセ)次官を団長とする第1次先発隊は、同日午前、京義線陸路を利用し北朝鮮に向かった。儀典、警護、通信、報道分野の実務者35人のほか、大統領の専用車とドライバーも同行している。平壌に4日間滞在し、これまで北朝鮮と文書交換で進めてきた協議内容を踏まえ、滞在日程の詳細、宿泊先、会談会場、参観地などを確定する予定だ。
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