日本の日亜化学工業が、自社の白色発光ダイオード(LED)の特許を侵害しているとし、ソウル半導体を相手取り該当製品の製造販売差し止めと、10億ウォン(約1億2367万円)の損害賠償を求める訴訟をソウル中央地裁に起こした。
 日亜化学は「ソウル半導体が生産する白色LEDは日亜化学が発明し特許を取得した窒化ガリウム系化合物半導体発光素子を構成要素に含んでいる」と主張している。同社は昨年1月と今年5月に、米国と日本で特許権侵害などを理由にソウル半導体を相手取り訴訟を起こしている。

 ソウル半導体関係者はこれについて「訴状を受け取っていないので正確な内容はわからない」としているが、訴訟金額が大きくなく、該当する製品と関連した特許もすでに保有していることから、訴訟結果については楽観視していると話している。


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