インフレ先行指標の性格を持つ原材料・中間財物価がの上昇が7か月間続いている。
 韓国銀行が16日に発表した8月の加工段階別物価動向によると、先月の原材料・中間財物価は前月に比べ0.3%上昇した。前月比上昇率は1月のマイナス1.2%から2月に1.0%と上昇に転じた後、2.1%、2.0%、1.1%、0.2%と推移し、7月も0.4%と上昇が続いていた。前年同月比の上昇率は1.0%で、6月(2.8%)と7月(1.9%)に比べ上称幅が鈍化した。原油など国際原材料価格の値下がりで原材料価格は前月比0.2%下落したものの、主要生産国の供給難と為替相場の上昇のため中間財が0.3%上がった。

 サービスを除く財貨部分の総合的なインフレ測定指標となる採集財物価は、前月比0.2%上昇、前年同月比0.1%下落した。


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