1位獲得で演説を行う鄭東泳候補=15日、済州(聯合)
1位獲得で演説を行う鄭東泳候補=15日、済州(聯合)
大統合民主新党の公認候補選出に向けた地域巡回党内選挙が15日、済州・蔚山を皮切りにスタートした。同地域での投票の結果、得票率33.6%で鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補が1位となった。孫鶴圭(ソン・ハクキュ)候補は得票率26.1%にとどまり、鄭候補が当初の予想を破る圧勝を収めた。16日には江原・忠清北道、秋夕(旧盆)連休明けの29日には党内選最大の激戦地とされる光州・全羅南道での東亜里選挙が行われるが、鄭候補がひとまず有利な足場を固めたようだ。3位は李海チャン(イ・ヘチャン)候補(21.8%)で、得票率18.5%にとどまった柳時敏(ユ・シミン)議員は開票直後に参選放棄を発表した。李候補と劉議員は16日に共同記者会見を開き、李候補の一本化を正式に宣言し、劉議員が李候補陣営の共同選挙対策委員長を務めることを発表した。党内選での李候補と劉議員の得票数を合わせると、鄭候補、孫候補の得票数を上回ることから、今後の巻き返しは確実と自信を見せている。


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