先月に北朝鮮で発生した水害により、一部の協同農場では収穫量が40%程度減少し、特に黄海北道では半減が予想されるところもある。韓民族福祉財団のキム・ヒョンシク会長が14日に明らかにした。キム会長は8日から12日まで、韓国の農業専門家7人とともに平安南道粛川郡や平壌市などの協同農場、パン工場などを視察した。

キム会長は訪朝結果説明会で、集中豪雨に見舞われた当時に稲の穂が出ていなかった農場では大きな被害がなかったが、穂が出る時期と集中豪雨が重なった農場では大きな被害が出たと説明した。特に黄海北道と平安南道では集中豪雨の被害が最も大きく、黄海北道では収穫が予測の半分まで減少することが予想される農場もあるという。

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