申貞娥(シン・ジョンア)元東国大学教授の学歴詐称問題と関連し、青瓦台(大統領府)の卞良均(ピョン・ヤンギュン)前政策室長が辞任したことから、来月2~4日に平壌で開かれる第2回南北首脳会談で盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に随行する公式随行員の部分的な見直しは避けられなくなった。卞前室長は今回の首脳会談で、白鍾天(ペク・ジョンチョン)安保室長、廉相国(ヨム・サングク)警護室長、千皓宣(チョン・ホソン)報道官、呉尚皓(オ・サンホ)儀典秘書官、趙明均(チョ・ミョンギュン)安保政策秘書官とともに、盧大統領を直近で補佐する6人の青瓦台公式随行員の1人に名を連ねていた。
 青瓦台関係者は10日、聯合ニュースの電話取材に対し、まだ方向性は決定してないとした上で、「後任が早く決まれば後任の室長が訪朝することもあるが、後任が決定しても業務把握に時間がかかると判断されれば別の人が訪朝するかもしれない」と話している。


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