北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は9日付で「先軍の旗の下に共和国は果てしなく隆盛繁栄する」と題した社説を掲載した。9日は北朝鮮の政権樹立59周年に当たる。
 朝鮮中央通信によると、社説は金日成(キム・イルソン)主席による政権樹立により「偉大な人民の国」が誕生し、金正日(キム・ジョンイル)総書記による先軍政治で「政治・軍事・経済的な土台が強固になった」と主張した。また、金総書記が最も苦しい時期に軍事重視を最大の国事とする軍事先行の原則により革命と建設をけん引したことがどれだけ正当であったかを痛感するとともに、北朝鮮の軍力が富強祖国の建設闘争で日増しに大きな威力を発揮することになるなどとしている。

 このほか、先軍政治が北朝鮮の自主的尊厳と不敗性の象徴であり、隆盛反映の旗印だとし、先軍政治の求め通りに軍力強化を最優先させ、革命と建設を先軍政治方式で進めていくべきだと強調した。



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