米国、ロシア、中国の核技術者で構成する核無能力化実務技術チームが11日から15日まで北朝鮮を訪問し、北朝鮮側技術者らと寧辺核施設の無能力化について話し合う。複数の外交消息筋が7日に明らかにした。先ごろジュネーブで米朝が合意した「年内の無能力化」の実行に向けた第1の措置として、無能力化の範囲について協議し、直接対象使節を視察する。核施設の無能力化は業務の特性上、核保有国だけが推進可能な内容があるため、6カ国協議参加国のうち米ロ中が担当することとなった。

技術チームは10人余りの構成となり、寧辺の核燃料棒工場と5000キロワット原子炉、再処理施設の3か所を内部視察する。訪朝結果は2週間後に北京で開かれる6カ国協議首席代表会合で報告する予定で、首席代表らがこれを討議し、具体的な無能力化案決定を決定する方針だ。

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