男性教員数の割り当て制度を実施すべきという発言があるほど女性教員の数は増えているが、校長や教頭職に就く女性の割合は依然として低い水準にとどまっていることが分かった。
 教育人的支援部が7日に国会教育委員会の所属議員に提出した監査資料によると、女性教員の割合は今年66.9%で半数を大きく超えているのに対し、女性が校長を務める割合は10.3%、教頭は17.8%だった。また、全国の市・郡・区の教育長も4月1日現在、180人のうち女性は15人で8.3%にとどまっている。慶尚北道と南道、大邱、仁川など8地域には女性の教育長は1人もいない。

 教育委員会の議員は、教育界の権威的な風土のために女性教員の昇進は難しいとの見方を示した。女性教員の割合に合わせ、校長や教頭、教育長の女性数を大幅に増やすべきと話している。


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