統一部の李在禎(イ・ジェジョン)長官は3日、南北首脳会談で議題となる経済協力問題と関連し、韓国の先行投資が北朝鮮の経済発展を促し、最終的には韓国に新たな経済発展動力をもたらすという南北相生の構造を作れるよう、生産的な対話を行うとの考えを示した。外信向け会見で明らかにしたもので、より経済原則に立脚した相互補完的・持続的な投資を通じ、南北経済協力発展の転機を作ると強調している。

ただ、北朝鮮拉致被害者や韓国軍捕虜問題、南北間北方限界線(NLL)問題などが会談で扱われるかどうかについては「確実に答えられない」などと言葉を濁した。

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