李長官は記者会見で、「現政権とともに任期を全うするのも重要なことだが、今は新たな大統領を選ぶ重要な時期」だと述べた。李元首相こそ時代が求める人物だと考え、陣営合流を自ら願い出たと説明した。李元首相について、時代意識を持ち、国政運営能力と推進力を備えだれよりも清廉で、環境問題についても幅広い認識を持っていると評価した。
李長官は、30日夜に青瓦台に辞意を表明した後、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と電話で話したものの、事前に相談などはしなかったという。長官職からは退くが、環境運動連合事務処長を務めて以来15年間取り組んできた環境分野を忘れることなく、環境発展のためにさらに努力していきたいと抱負を示した。
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