盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領とブッシュ米大統領は9月7日に、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれる豪州で韓米首脳会談を開く予定だ。6カ国協議や10月初めに予定された南北首脳会談、韓米自由貿易協定(FTA)の議会批准をはじめとする経済懸案などについて話し合う。米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長のワイルダー補佐官が30日に明らかにした。
 ワイルダー補佐官は「ブッシュ大統領が盧大統領から、南北首脳会談の構想とこれを通じた6カ国協議の進展策などを聞くことはとても重要」とし、南北首脳会談問題が重要議題になることを示唆した。また、米国は南北首脳会談での決定事項が朝鮮半島の非核化に肯定的に働くことを望むと述べた。

 ブッシュ大統領はAPEC開催期間中に6カ国協議参加国の首脳らと会い、6カ国協議の進展と朝鮮半島非核化に対する確固として一致した立場を引き出せるよう努めると説明している。


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