国内最大のコンベンションセンター・韓国総合展示場(COEX)で来月2日から5日間、第12回世界肺癌学会議が開催される。COEXが30日に明らかにしたところによると、参加登録した外国人は4500人に達し、同伴する家族や大会主催側関係者も含めると6000人を超える外国人が参加する見込みだ。COEXオープン以来、最大の国際行事となる。
 このため相当な経済効果が期待されており、すでにソウル市内の主要特級ホテルはほぼ予約で埋まっている状態だ。外国人参加者らの直接支出額284億ウォン(約35億円)を含め、大会による経済波及効果は931億ウォン、雇用創出効果は2300人余りに及ぶと見込まれる。1500ccの自動車2000台を輸出するのに相当する規模だ。

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 世界肺癌学会議は2年に1度、各大陸を巡回して開催される。アジアでの開催は1982年の日本に次いで、韓国で2度目。COEXは大会の成功に向け、関連職員全員の宿所をCOEX付近に設け、早朝から深夜まで徹底した支援を行う計画だ。世界的な超大型国際会議の開催に成功すれば、現在進めている他大型国際会議の誘致にも成果を上げられるものと期待している。


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