イスラム武装勢力のタリバンが、収監されているタリバン兵釈放交渉の期限が過ぎたことから、人質の韓国人男性1人を殺害したと、AFP、ロイター通信が30日に報じた。
 タリバン報道官を名乗る人物はロイター通信に対し、「アフガニスタン政府がわれわれの要求を聞かなかったため、男性の人質1人を殺害した」と述べた。

 AFP通信には、「われわれは期限を数度延長したが、アフガニスタン政府が注意を傾けなかった。そのため、きょう午後8時30分(韓国時間31日午前1時)に韓国人男性ソンシンを殺害した」と伝えた。

 タリバンが明らかにした名前「ソンシン」は、シン・ソンミンさんを指すとみられる。


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