この会は2004年に熊本県の元教師らが発足させた。2005年5月にも、明成皇后殺害犯の子孫2人とともに明成皇后の墓がある洪陵や景福宮などを訪れ、謝罪の意を伝えている。
2回目の訪韓に参加した会員13人のうち11人は熊本県で勤務する現職教師で、明成皇后の殺害と日本の植民地支配などにまつわる場所を訪れ、韓日両国の近代史をたどる。この日は仁川空港に到着すると、まっすぐソウル・鍾路区の景福宮に移動し、明成皇后が殺害された現場などを見て回った。3年前にも景福宮を訪れた会長は、「日本人に正しい歴史観を植え付け、教科書に出ていない真実を知らせるために会を作った。こうした会の設立目的を実践し、謝罪の意を伝えるためにまた訪れた」と語った。
会員らは31日は洪陵と明成皇后の生家を訪れる。1日には独立運動家の記念館である安重根記念館と白凡金九記念館をはじめ、西大門刑務所、民俗村、板門店などを見学し、2日に帰国する。
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