国際安全都市の公認宣布式=30日、西帰浦(聯合)
国際安全都市の公認宣布式=30日、西帰浦(聯合)
済州道が、国内の広域自治体としては初めて世界保健機関(WHO)から国際安全都市の公認を受けた。道は30日、WHO関係者や道内の機関団体長、住民ら1500人余りが参加するなか、公認宣布式を行った。国際安全都市の公認宣布は世界では117番目、国内では水原に次いで2番目となる。

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金泰煥(キム・テファン)済州道知事はあいさつを通じ、「安全都市事業は公認よりも維持がもっと難しい」と述べ、子どもらが思う存分遊べ、道を訪れる観光客が安全に滞在できる国際自由都市を築いていこうと呼びかけた。

 道は教育・警察など25の関連機関とともに、2004年から10分野38項目の事故損傷予防プログラムに沿って安全管理を進めてきた。今後も安全都市事業を継続し、事故損傷率を現在の13.2%から5年以内に10.5%、10年以内には9.2%まで縮小する計画だ。


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