来月14日から釜山で開かれる「南北共同宣言実践に向けた8・15民族統一大祝典」は、部門別の行事を中心に行われる計画だ。共同宣言実践韓国側委員会釜山本部が27日に明らかにした。
 委員会は同日、釜山市庁で26日に北朝鮮・開城で行われた南北実務接触の結果報告会を開いた。行事は労働、農民、女性、青年学生、教育などの部門別に、南北の関係者の顔合わせを中心に行われ、一般市民も北朝鮮側参加団と接触できるようにする。釜山展示コンベンションセンター(BEXCO)、釜山市民会館などで行われる主要行事は、開幕式、本大会、共同委員長団会議、レセプション、閉幕式などで、北朝鮮からの参加団は東莱邑城、民主公園、忠烈祠などを訪問する。

 北朝鮮からの参加団を列車で釜山入りさせたいという韓国側の提案は実現せず、代わりに航空機を使って釜山を訪れる。韓国側は行事を14日から17日まで行う考えだが、北朝鮮は16日までにしたいとの意見を出しており、今後の実務接触を通じて日程や行事の名称などを詰めていく考えだ。


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