国連が提唱する企業の自主行動原則である「グローバル・コンパクト」に大韓航空が加盟した。同社が27日に明らかにした。これに先立ち今月初めにはアシアナ航空が加盟している。大韓航空は、核心課題として進めている倫理経営水準をさらに高めるために加盟したと説明している。
 同社の李鍾熙(イ・ジョンヒ)社長は、「企業の透明性確保と社会的責任はグローバル企業の必須条件だ」とし、グローバル・コンパクトへの加盟は、グローバルな航空会社として成長していく大韓航空の企業イメージと対外信頼度の向上に大きな役割を果たすだろうと述べた。

イ・ジョン の最新ニュースまとめ

 グローバル・コンパクトは、2000年に当時のアナン国連事務総長が提唱したもので、各国の企業が人権、環境、労働、腐敗防止の4分野で順守すべき10大原則を実践することで、世界の経済発展への寄与とグローバル化による問題点などの解決策を模索するというもの。現在50カ国余りの4800社・機関が加盟している。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0