統一部の軽水炉事業支援企画団は23日、10年間にわたり進めてきた北朝鮮の軽水炉事業をまとめた「朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)軽水炉事業支援白書」を同日発刊したと明らかにした。

 白書には軽水炉事業の背景と推進プロセス、事業終了の背景、清算手続きのほか、事業の成果や教訓も盛り込まれた。軽水炉事業に関連した各種協定や合意書も韓国語で収録されている。

 一方、軽水炉事業を再開する可能性については「北朝鮮核問題に関する2005年9月の共同声明が履行されれば、事業は再開されるものと予想される」としている。新しい軽水炉事業はKEDOレベルの事業とは異なり合意と構図に応じて進められることになるが、事業が中断・終了した咸鏡南道琴湖地区の軽水炉建設事業を再開するのが順当だと述べている。

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