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1.第6回6カ国首席代表会談が18日から20日まで北京で開催された。
2.参加国は第6回6カ国協議1段階会議以降の作業と進展を評価し、すべての参加国の建設的努力に満足感を示した。そして生産的な2国間協議が相互の信頼と関係を増進させたことを歓迎する。
3.朝鮮半島の非核化と各国間の関係正常化、北東アジアの平和と安定に向け、各国は次の段階について率直で実用的な協議を行い、次のような共感を形成した
(1)各国は2005年9月の共同声明と、2007年2月の合意の義務を誠実に履行することを再確認した。
(2)北朝鮮はすべての核開発計画の申告とすべての核施設の無能力化を完了するための義務を誠実に履行することを再確認した。
(3)重油95万トンに相当する経済・エネルギー・人道的支援が北朝鮮に提供される。
(4)すべての参加国は共同声明と合意に明示された各自の義務を「行動対行動」の原則の下に履行することを約束する。
4.上に示された共感を履行するため、各国は次の段階を踏むことを決定した。
(1)朝鮮半島非核化、米朝関係正常化、日朝関係正常化、経済・エネルギー協力、北東アジア平和安保などの作業部会を、共感の履行計画を話し合うため8月までに開催する。
(2)9月初めに各国は第6回6カ国協議2段階会議を開催し、作業部会の報告を受け共感の履行ロードマップを導き出す。
(3)第6回6カ国協議2段階会議に続き、各国はできるだけ早い時期に、共同声明と合意の履行を確認し、北東アジアの安保協力を増進させる策を求めるため6カ国外相会談を開催する。
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