ソウルで19日に第15回韓日防衛実務者対話が開かれ、両国の国防当局による交流協力増進などが話し合われた。会議には韓国から国防部のキム・ギュヒョン国際協力官、日本から防衛省の金沢博範防衛政策局次長がそれぞれ首席代表として出席した。

 国防部はこの席で、日本の防衛省がまとめた防衛白書で、独島を自国領土と表記したことに対し強く抗議した。これに対し日本側は、両国の外務当局間で解決することを望むと原則論的な立場を表明した。

 一方、韓国側は戦時作戦当政権の転換ロードマップと南北関係の状況などを、日本側は最近の防衛省の組織改編と日米防衛協力の動向などをそれぞれ説明した。国防部関係者によると、このほかにも海軍部隊間の交流と国防当局の局長・課長級の交流を定例化することも話し合われた。

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