今年に入り、釜山港を利用する国際コンテナ船航路が大幅に増加した。
 釜山港湾公社が19日に明らかにしたところによると、年間1000TEU(20フィート標準コンテナ換算)以上を処理する国内外の船会社71社を調査した結果、1週間に301路線が運航されていることが分かった。昨年の同時期に比べ18%増加した。また、世界の主要船会社30社すべてが釜山港を寄港地として利用している。

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 地域別では日本路線が61路線で最も多く、次いで東南アジアが55路線、中国が53路線、北米が43路線、南米が29路線、欧州が18路線、ロシアとオセアニアがそれぞれ16路線だった。新設された航路は中国行きが14路線で最も多く、次いで東南アジア(11路線)、南米(9路線)、ロシア(7路線)、北米(7路線)、オセアニア(6路線)の順だった。

 また、日本と中国が路線全体に占める割合は38%に達し、釜山港が日中の主要トランシップ(積み替え貨物)拠点となっていることが分かった。


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