学歴詐称の申貞娥助教授、財団が地検に告発

学歴詐称が発覚し光州ビエンナーレの共同監督への選任が撤回された東国大学の申貞娥（シン・ジョンア）助教授が18日、検察に告発された。財団法人光州ビエンナーレが同日午前、法定代理人の弁護士を通じ、申助教授を偽計による公務執行妨害などの容疑で光州地検に告発した。
　財団関係者は、申助教授の学歴詐称問題により光州ビエンナーレの存在感と名誉を失墜させたことから告発したと説明した。同関係者はまた、詐欺の容疑については、監督に任命されていない状態で賃金を受け取っていないことから適用が困難だとし、名誉棄損については慎重に検討していると話している。


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