6カ国協議米国首席代表のヒル国務次官補(東アジア担当)と北朝鮮首席代表の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は17日、北京で2国間協議を行った。
 金外務次官ら北朝鮮代表団一行は北京到着後間もなく駐北京米国大使館に向かい協議を開始、その後、場所を移して昼食も取りながら協議が続けられた。現地の外交消息筋によると、この協議でヒル次官補は核施設閉鎖以降の核無能化の年内実現案を北朝鮮側に説明したほか、双方が高濃縮ウラン(HEU)問題をはじめとする北朝鮮の核開発計画申告に関して意見を交換したものと思われる。 

 金外務次官は協議終了後、記者らに対し「生産的な話をした。これからが始まりだ」と述べた。ヒル次官補も、「良い昼食、良い協議だった」と話したが、今はこれといって話すことはない言及を避けた。追加の米朝協議については、ロシア、日本との2国間協議も控えているため、多くの時間を取ることはできないだろうと述べた。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0