ポスコは16日にソウル・汝矣島で企業説明会(IR)を開き、売上高5兆8150億ウォン、営業利益1兆2470億ウォン、純利益1兆1130億ウォンとする第2四半期の業績を発表した。サムスン電子の営業利益9100億ウォンを上回る業績を達成した。
 自動車鋼板や電気鋼板、高級API鋼材など高付加価値製品の販売拡大・好調が続いたほか、コスト節減なども好業績につながった。前四半期と比べ売上高は2.0%、営業利益は12.1%、純利益は13.3%それぞれ増加した。同社はニッケルなど原材料価格の上昇にもかかわらず、革新技術を採用した操業方法の改善や、海外から部品などを調達するグローバル・ソーシングの拡大などで3691億ウォンのコストを節減している。

 連結ベースでは、売上高が前四半期比6.4%増の8兆2340億ウォン、営業利益が6.5%増の1兆4170億ウォンを記録した。

Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0