汎与党勢力、「第3地帯新党」旗揚げが具体化

昨年末から8か月にわたり続いている汎与党勢力の統合作業は、開かれたウリ党の離党派グループと中道統合民主党大統合派を主軸とする「第3地帯新党」を旗揚げする方向で進められる見通しとなった。
　統合民主党大統合派8人は16日、第3地帯新党旗揚げに向けた共同推進委員会への参加を表明し、ウリ党離党派グループによる「大統合推進の集まり」は来月5日に第3地帯新党創立大会を開く日程を発表した。これにより、汎与党勢力の統合は、ウリ党追加離党グループと大統合推進の集まり、統合民主党大統合派、市民社会勢力の未来創造連帯、孫鶴圭（ソン・ハクキュ）前京畿道知事を主軸とする先進平和連帯がまず第3地帯新党を旗揚げし、その後に2党が合流する段階的統合方式で進められる可能性が高まった。

　第3地帯新党はまず、大統合推進の集まり43人、統合民主党大統合派4人、ウリ党からの追加離党が予想される15人程度を合わせた60議席規模となる見通しで、ハンナラ党に次ぐ勢力としてスタートを切るものと予想される。


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