今年の国内自動車生産が、初めて年間400万台を超える見通しだ。
 韓国自動車工業協会によると、上半期の国内自動車生産は207万4255台に達し、前年同期の196万2370台から5.7%の増加となった。下半期の生産が192万5745台を超えれば年間400万台を達成する。昨年下半期の実績は187万7732台となっており、今年は2.6%の生産増加で大台に乗せられることになる。今年は買い換え需要の増加と、メーカーの積極的なマーケティングにより、上半期の国内販売増加率が7.7%を記録しており、初の大台乗せに期待がかかっている。 

 ただ、労使交渉と関連して現代自動車や起亜自動車をはじめとする自動車メーカーの労働組合によるストが重要な鍵を握るものとみられる。

 韓国の自動車生産は、1988年の108万3655台で初めて100万台を突破し、1993年に205万208台、2000年に311万4998台と規模を拡大している。

 各国の自動車生産台数をみると、昨年は日本が1148万4000台でトップとなり、次いで米国が1026万4000台、中国が728万台、ドイツが582万台で、韓国は384万台で5位となっている。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0