LGフィリップスLCDの第2四半期の業績が、四半期連続で続いた赤字を抜け出し黒字転換した。
 同社が10日に発表したところによると、第2四半期の売上高は四半期ベースで過去最高の3兆3550億ウォン、営業利益は1500億ウォンを記録した。EBITDA(利払い・税金・償却費控除前利益)は8500億ウォン、純利益は2280億ウォンだった。

 また今後の計画について、2009年上半期の量産を目標に、第8世代パネルへの投資を優先的に検討することを明らかにした。今年の設備投資規模は1兆ウォンで変わりない。下半期の需要増には、第3四半期までに月11万枚(ガラス基板投入ベース)に増やす予定だった第7世代の生産量を13万枚程度に拡大することで対応する方針だ。


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