釜山市の海雲台冬栢島と南区竜湖洞二妓台公園間、3.7キロメートルを結ぶ国内初の海上ロープウェー建設が進められている。
 市が9日に明らかにしたところによると、京畿道でロープウェー事業を手がけるドンイル索道がすでに海上ロープウェー建設に関する事業提案書を提出しており、間もなく本格的な検討に入る。

 ドンイル索道は440億ウォン余りを投じ、自動運転のゴンドラ式8人乗りロープウェー120台を設置する計画だ。冬栢島から広安大橋を通り、二妓台までは片道13分、往復30分ほど。同社が市に提出した妥当性分析結果によると、年間利用客は最大140万人、20年間の生産誘発効果は8300億ウォン、就業誘発効果は5000人に達すると期待される。市は安全性や都市景観問題を詳細に検討した上で、事業の推進を決定する方針だ。設置が本格的に進められれば、2009年初めには着工が可能と思われる。


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