済州特別自治道は6日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)のジオパーク登録を推進する計画を明らかにした。
 済州では2002年に漢拏山と西帰浦沖がユネスコ生物権保存地域に、先月は火山島と溶岩洞窟(どうくつ)が世界自然遺産に登録されている。これに続き、島独特の地質資源のジオパーク登録を目指す。道はすでに1億ウォンの予算を確保しており、登録に向けた研究を大韓地質学会など専門家団体に依頼し、具体的な計画作りを進める方針だ。

 ジオパークは2年ごとに申請地域に対する専門家グループの審議を行い、登録を決定する。済州は2008年度の登録は早すぎると見て、2010年を目標に準備に入る予定だ。ジオパークには現在、オーストリア、チェコ、フランス、ドイツ、中国、イランなど12カ国で35か所が登録されている。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2006(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0