韓国の束草と、中国の琿春、日本の新潟、ロシアのザルビノを結ぶ航路の開設が進められる中、当事国の実務団による国際会議が6日に束草で開催される。束草市が4日に明らかにした。韓国と日本、中国、ロシアから20人余りが参加するこの会議では、新規航路合弁法人の本社所在地や各国の出資比率、運航方法や時期などについて話し合う予定だ。

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市関係者によると、合弁法人の本社は束草に置き、韓中合弁の東春航運と束草市、江原道が共同で参加し、韓国側の持株を51%程度にすることで意見を調整している。この会議で最終確定される予定だという。

これに先立ち5月にも該当国の実務団が琿春に集まり、合弁法人本社所在地と各国の出資規模について協議している。また、2月には新潟で開かれた「2007北東アジア経済発展国際会議」に束草、琿春、新潟、ロシア・ハッサンの自治体長らが出席し、琿春~束草~新潟~ザルビノ航路の早期開設を望み、事業実現に向け積極的な支援を行うとする内容の合意書を採択した。

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