李長官は、北朝鮮では医療施設と医薬品が絶対的に不足していると指摘するとともに、医療設備の稼動に必要な電力が不足している問題の解決や、伝染病を予防するための水質改善、食糧難の解決など、全体的なインフラも考えるべきだとした。また南北の社会統合に備え、未来志向的な観点から積極的な代案を講じる時だと強調している。
北朝鮮に対する保健医療関連の支援額は、1999年の18億ウォンから2000年に197億ウォン、昨年は436億ウォンと拡大している。しかし李長官はこの程度では十分ではないとの見方を示し、支援額を拡大する可能性を示唆した。
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