米国務省が6カ国協議は北朝鮮の寧辺原子炉の閉鎖が始まる時点をめどに開かれるとの見通しを示した。
 米国務省のマコーマック報道官は2日の記者懇談会の席で6カ国協議再開の時期について問われ、「特別に念頭に置いている日付はないが、最大限早く開かれることを望んでいる」とした上で、数週間以内に開かれるとの見方を示し、原子炉の閉鎖が始まるころに開かれるだろうと述べた。

 同報道官は、6カ国協議の準備と原子炉閉鎖の準備は並行して進めることができるとの認識を示し、原子炉閉鎖を待たずに6カ国協議の準備もともに進められると予想した。

 ただ、次回の6カ国協議は、北朝鮮の核交渉の動力を維持するためのもので、場合によっては寧辺原子炉の閉鎖が完了後に開かれることもあると説明した。また、開催時期は米首席代表のヒル国務次官補が適切だと判断する時期にライス国務長官と協議して決定する問題だとしている。


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