盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は1日午後、グアテマラに到着し、江原道・平昌への冬季オリンピック招致に向けた日程に入った。
 盧大統領は2日にグアテマラのベルシェ大統領との首脳会談に臨み、両国の実質協力と経済通商協力の強化策、朝鮮半島問題と中南米情勢などについて意見交換する。また今回の会談を機に、一般旅券の査証免除協定、グアテマラの教育情報化を目的とした韓国による対外経済協力基金借款(DECD)供与協定を結ぶ。

 盧大統領は2014年冬季五輪の招致都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会に出席し、平昌への招致を目指してIOC委員らを相手に招致活動を繰り広がる計画だ。候補地にはほかにロシアのソチ、オーストリアのザルツブルクが名乗りを上げている。4日には総会で平昌招致の支援演説を行い、平昌の妥当性を強調すると同時に政府の積極的な支援方針を明らかにする。その直後に平昌招致委員会の最後のプレゼンテーションを見守り、開催地の発表式にも出席する予定だ。


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