金首席代表は、過去に米議会では中米とのFTA交渉が2票という僅差で通過したこともあると紹介したほか、米国政府が票決処理のため最終案を議会に回付した際にも、これまで1度も否決されたことはなかったと述べるなど、自信感をのぞかせた。
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FTA署名後、自動車や牛肉問題をめぐる韓米間の対立が高まっていることについては、米議員側が自動車交渉に問題があったと主張し新たな交渉を要求しているが、米通商代表部(USTR)が、米政府として自動車交渉を改めて行う考えはまったくないと明確にしたと述べた。これまでの追加交渉の中でも、労働や環境など7分野以外に、自動車、牛肉、コメ問題に関連して交わした文案などは1つもないと説明した。
専門職のビザクォータ確保に関しては、米国とFTAを締結した後、別途の形でビザクォータの確保を引き出した豪州のように、韓国もFTAとは別途で進めることを模索していると述べた。
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